顎関節症を放っておくと
軟骨にひっかかっている状態がずっと続くので、
軟骨がどんどん削れて、薄くなっていきます。
この状態になると、
音をほとんど発しなくなり、
痛みすらなくなるのです。
例えると、軟骨は消しゴムのようなものです。
消しゴムをずっと使い続けているとどうなりますか?
最後は、なくなってしまい、
“消しゴム”の機能を持たなくなるのです。
要するに、
消しゴムと同様、
軟骨も削れていき、
完全にその機能を失うのです。
つまり、
生きていくうえで、
必要不可欠な体の一部が
消えてなくなるということです。
ほとんどの人がこの危険性すら理解していないのです。
「今は痛くないからいいや。」とか、
「もう大丈夫。」と思い込んでしまうのです。
本当は、静かな爆弾を抱えたまま、
病気がどんどん進行しているのです。
「顎関節症は放っておいても治ることは100%ありません。」
これだけは、しっかり理解しておいてください。